とうとう最終章でございます。
こんばんは🌛
自然育児と自由な学びで輝く瞳を育てる家庭教育プロポーザー、Shiny Edu代表の村田あゆみです✨
その壱 → 📖📖📖
その弐 → 📖📖📖
と続いてきたフォーラムシリーズ、最終章にたどり着きました。
短くまとめられなくてごめんなさい_(_^_)_
今回のフォーラムは大学入試改革がテーマだったので、高校教育が主体のお話でした。
聞けば聞くほど、
それ、高校入ってからスタートするんじゃ遅くありません?!
っていう思いがムクムク湧きおこっちゃったんです。
だって、私が高校の先生辞めたのはまさにそれが理由なんですから!
実際、石川先生は、
主体的対話的な深い学びを高校になっていきなりやらせるのは酷だ!
そうおっしゃっていました。
思いを同じくしているならその方にお話伺うのが一番♬✨
ということで、交流会で石川先生に交流会で質問を投げかけてきました😍
小中学校ではまだまだ主体的対話的な視線が普及しているとは言えない状況の中、
家庭においてできることはどんなことがあるのでしょう。
👮👮👮石川先生より👮👮👮
発想力はトレーニングできる。
中でも、感情を伴う発想力を伸ばすこと。
可能なら何人かでその発想を発表させる。
知識の引き出しがたくさんあるといいけど、覚えこむ必要はない。
小さい子の方が発想力が豊か。
だから、その豊かさを家庭で受け止め、勇気づけること。
さらに言うならば、
正解を与えない、他の子と比べない大人と比べない。
安心して失敗を語れる環境を整えていくこと。
アクティブラーニングのお作法としてのブレインストーミングをたくさんする。
発想力を刺激するような問いを立てること。
👮ここまで👮
つまり、
この写真に出てくる「アウトプット=論理的、批判的、創造的思考」を伸ばしていける
良質な問いを家庭でも立てることが大切なのですね。
そして、
家庭を安心基地にすること。
これ、まさに講座でお伝えしていることじゃあ~りませんか✨
「良質な問いを立てる」なんて言われたらハードル高いけど、
「家庭を安心基地にする」なら出来そうな気がしませんか??
来月のお話会のテーマ、この2つに決めました~♬✨
気になる方はQRコードからLINE@登録してくださいね。
@ixa1766g で検索でも大丈夫です。
先行案内いたしま~す!
だいたい月末火曜日に開催していますよん♬
なんて、宣伝している場合ではなくて😅
石川先生のような、学校再生まで手掛けるようなスーパーティーチャーでさえ
今回の教育改革の内容は、高校に入ってから習得しようとしたら大変と言い切るようなものなのです。
そして、この教育改革は大学教育と高校教育、それをつなぐ大学入試の三位一体改革とも言われています。
お気づきですか??
小中学校は、入っていないんです。
なぜか。
小中ではもうそれなりに実践が広まっているから。
そ・れ・な・り・に
あ、イメージですけどね。
そ・れ・な・り・に、広まっている。。。
実際、地方でもかなり積極的に取り組んでいる学校もけっこうあります。
また、学校によっては熱心に研究されている先生がいらっしゃるところもあります。
そんな学校に、
そんな担任に、
当たったらいいですね~🎯
ぶっちゃけます。
これ、本当に当たりはずれ大きいんです。
そんな将来に関わるようなポイントを、
-私はこれこそが子どもたちが学びの楽しさを知る本質的な関わりだと思っています-
運任せにしちゃいますか?!
だったら、
家庭の中でどんな風に問いを立て、子どもが安心して自由な発想を羽ばたかせる環境を整えるかを考えた方がいいですよね。
オープンクエッション = open qustion
(カタカナで書くと何だかよく分からないですね💦)
Yes/Noでは答えられない問い方、5W1Hでの質問をすること。
これが一番基本的な問いの立て方です。
「学校楽しかった?」 → 「うん」
「学校でどんなことしたのが楽しかった?」 → 「休み時間にゾンビしたのが楽しかったよ」
Yes/Noで答えられる問いは、
瞬時に返事が出来るため、脳を働かせなくても返事が出来てしまいます。
本当に楽しかったかどうかも、学年が上がると怪しいものですね。
5W1Hの問いは、
いったん自分の中に問いを引き受けて、そこから考えを導きます。
そこへさらに問いを重ねることによって、脳はどんどん活性化していくんですね。
そのようなやり取りを日々繰り返していくことによって、
なんでだろう? どうやるんだろう? と自分で問いを立てて考える力が育っていくのです。
石川先生がおっしゃっていたように、
出来ればそうした考えをご家族でシェアするとよいですよね。
「お父さんは、ゾンビっていうのが何か知りたいな」
「ママはお弁当が楽しかったらよかったな~。今日は特別張り切って作ったから」
こんな風に、一つの答えに対してそれぞれの考えを伝えると、
相手に共感する力も同時に育まれます。
そのうえで、
自分はこう伝えたらより伝わりやすい、
自分とは異なる考えもあるんだ
そうしたことを感じるきっかけにもなりますね。
大学入試改革があるから家庭教育を考える
のではありません。
子どもたちが瞳を輝かせて学ぶための教育改革が、大学を皮切りに進んでいるだけです。
10年後の小学生はその教育改革のもとで学べるかもしれません。
でも、
今の子どもたちが学ぶ環境は、私たち親が整えていくことが大切なんです。
子どもたちが学ぶことを楽しい!と言えたら最高だと思いませんか?
だって、本来子どもたちは知的好奇心に満ち満ちている存在なんですから。
ご家庭での問いの立て方、トライしてみてくださいね♬
お待たせしております!
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