【教育】大学入試改革!問われる新たな能力#ROJE五月祭~その弐/参~

ちと間が空いてしまいました('◇')ゞ

引き続き五月祭教育フォーラムのまとめをしますね~。


…その壱はこちら → 📖📖📖


本日は、豪華キャストのパネルディスカッション~👄👄👄👄



 こんにちは☀

自然育児と自由な学びで輝く瞳を育てる家庭教育プロポーザー、Shiny Edu代表の村田あゆみです✨




 第2部パネルディスカッションは、

基調講演の石川一郎氏山内太地氏に加えて、

🌟元文科省副大臣現文科省補佐官鈴木寛氏

🌟百ます計算陰山英男氏

をお迎えしての豪華キャストでのパネルディスカッションでした。


いろいろ口をさしはさみたいところなので、

私見については引用の形でまとめています。…本来は逆でしょうけども。。。



トップトピック=昨年話題になった、2045年 AI に取って代わられる仕事


なぜ日本では65%の仕事がなくなるという点に着目するのか。

そうではなくクリエイティブな仕事ができる時代がやってきたと歓迎すれば良いではないか。

ここから考えるべきことは不安ビジネスに乗ることではなく、今ない仕事をつくるという視点でこれからを考えること✨


自分軸と多様な考えの中から結論を導き出す力=判断力

これをますます必要とされてくるでしょう。


今、教育産業をはじめとしてメディアに乗っかっている広告や書籍タイトルにしても、
本当に上手に不安を煽りますよね。
某ベ〇ッセや早〇アカ等々のDMが送られてきますけども、勉強出来なければこちらへ、出来てもこちらへ…結局やるんかいっ!って突っ込みたくなるようなものばかりですよ。
自分軸をもつこと、本当に必要ですね。
時流に流されて自分の考えを持たずに何となくそれを選んでますっていう保護者層が多いように感じています。
っていう、これも煽りに入るのかしら(;^ω^)



そうした力を育てていくには教員の時間が必要。

そこから話題は、

教員の疲弊・長時間労働問題へ


学校現場の疲弊は報道はされるようになったけれどもリアルには伝わっていない。


この投げかけは非常に肌にしみて感じているところです。
「ブラック化する学校」でも書かれていたことです。
学校と家庭が乖離していること
それは非常に大きな問題です。
私自身も学校と家庭の橋渡しをして行きたい。
学校に丸投げにする子育てではなく、学校と両輪となって三位一体となって子どもを見守っていく社会を作っていきたいと願っています。

ですが現実はなかなか厳しいところがありますよね。
テレビでも、学校はどこまで家庭の肩代わりをするのかなんて特集が出たりしますもんね。

朝食を提供する学校
朝起きられない子どものためにモーニングコールをする担任
 (これ、私も何人か経験があります)

ちょっと話はそれますが、
私が教員をしていた時は何かにつけて保護者の家庭に連絡をしていました。
保護者会まで待っていられない、早くお伝えしたい♬ 
そんな風に思うような嬉しい出来事も、高校には連絡帳がないのでお電話させていただいていました☎
 ご迷惑になったこともあるかもしれませんが、日々の様子を少しでもお伝えしたかったから。
「学校からの連絡=トラブル」の構図から脱却して、学校と家庭が子どもの様子を共有していたかったんですよね。

ただ、そういう時間すらもとれない現状はあるのも事実です。
朝HRに出たっきり、職員室で座ったのは18時すぎなんていうことも日常茶飯事ですから。。。


教員が何に忙殺されているか?


一番大きいのは事務処理ですが、もうひとつの負担は部活動です。

 鈴木氏によれば、文科省はすでに総合スポーツクラブへのシフトを提案しているのだそうです。

しかしながら、それを阻んでいる組織が学校サイドにある。

指導力のある先生は週末が地元のスポーツクラブで子どもたちの面倒を見て欲しい とおっしゃっていました。


もう一つ興味深い視点は、


部活を減らす議論は出るけど勉強を減らす議論は出ない。


こちらは山内氏からの提言でした。

子どもたちにもっと自由な時間を与えよう

好きなことに打ち込める時間が本当は一番大切じゃないの。

そういう時間を持っているからこそ自発的に学ぶことの喜びや関心を深めていけるんじゃないの 


与えられた課題をただこなすだけ、決められたものだけやっておけばいい。

宿題やテストがあるから、いやいや机に向かう。

そんな姿勢では主体的な学びは生まれて行かないでしょ。


そうした話の流れから

芸術科目を大切にする必要があるんじゃないという切り口へ。


その通りです! よくぞ言ってくれました!!

私が留学生を送り出してサポートしてきた、
オーストラリアやニュージーランド、アメリカ、イギリスといった国々はアートの授業がとても充実しています。
演劇に、オーケストラ、美術、カメラ、コンピューターグラフィックス…

日本では、「主要五教科」「実技科目」なんて区分けされていますよね。でも、私の見てきた国々にはそうした区分けはありませんでした。
さまざまな芸術科目を選択することが出来ますし、そうした科目も、日本の「主要五教科」と同じ位置づけにありました。

そうした環境の中で、生徒たちはクリエイティビティを発揮する学びをしていました。
石川先生のお話もにもありましたが、AIは確実に人間の知能を上回っていきます。
人間がそこで発揮していけるのはイマジネーションとクリエイティビティ、すなわち想像力と創造性の2つです。
それを理屈ではなく体で感じていることが大切ではないかと思います。


そのためには予算が必要。


教育にはお金がかかる、ということをステージの先生方は口をそろえておっしゃっていました。

(若干、文科省と財務省の仲の悪さを象徴するような場面もありましたが😋)


アメリカでは、小学校が300万、高校は500万、大学はご存知の通り💰💰💰

それを日本では小、中までは基本的には無償としていますが、それでもここで語られるような教育を行なっていくにはまだまだ財源不足なのが実態なのです。


その財源をさらに増やしていくためには、教育に関心を持つ人を増やすことしかありません。

でも、少子高齢化の日本では、1980年代50%だった子育て世代が20%にまで減少しています。

地方の大学進学率は30%です。


つまり、子育てや教育に関心を持つ層が確実に少なくなっているわけです。

だからこそ、今ここにいる若い人たちが、教育に関心を持ち続け声を上げ続けていくことが大きなエネルギーになります。どうか教育に関わり続けてください。


そんな熱いラブコールまで飛び出すほど、現実的に教員不足なんですよね。
来週30日には、ニッポン教育応援財団のフォーラムへ行ってまいります。そこでも教育財源をどのように作り出していくが焦点となっています。以前お話を伺った、横浜市の民間人校長平川理恵氏も教員不足、財源不足について語っていました。
ブラック化する中で、どれだけ教員の仕事の魅力を伝えていけるか。
ブラックな部分を解消していくために活用できるのがICTやビッグデータなのだけど、
食わず嫌いなでそっぽを向く教員が多いために浸透しない学校も多く存在しています。
昨年参加した教育ITソリューションEXPOでは、
「埃をかぶった電子黒板をよみがえらせるために」なんていうタイトルの講演まで開かれていたくらいですから…(;´・ω・)
まさに、自分で自分の首を絞めている状態ですよね😨


そうなんです、

教員組織のカビ臭さも俎上に載りました。


ようやく(…私の印象ですが💦)、

陰山先生が口火を切りました。


教員組織のカビ臭さは公立なら教育委員会、私学なら理事会にその根っこはある。

そうしたカビ臭さを払しょくするために、官民一体の学校もスタートしているとして紹介されたのが、

🌟佐賀県武雄市武内小学校  花まる学習会

🌟高知県いの町菊池学園   誉め言葉のシャワー(菊池省三実践)


教育が民間に移行する中で、教員の果たす役割も変化するということでした。

今、疲弊しているのは生徒のために身を削っている「いい先生」たち。


先生自身の授業観をパラダイムシフトする必要がある!


いくら頑張って先生お一人で素晴らしい教材を作ったとしても、

膨大な製作費をかけているNHK for Schoolだったり、TEDだったりにはかなわないんですよ。

そういうところはプロにゆだねつつ、そのツールの引き出しをいかに多く持って、

そのツールを活かした問いを立てられるかなんです。


用意されたコンテンツを利用して、意志ある卒意によって授業をファシリテートする。

個別暫定解を導くためのクリエイティブな問いを立てて対話するスキルを持つ。


そうしたことが今後、教員に求められるスキルになっていく。


なんというか、いちいちうなづいちゃいますね。
1年間留学のサポートをしていた時、現地で日本の授業分をフォローするために外部の通信教材を利用してはどうかと提案したのですが、学校のカリキュラムに外れるとかそういう仕事をするのも教員の業務だとかって超難航。2年越しの企画でしたから。。。
その間、教員は国・歴の通信教材を作って、送って、添削して返送して……生徒も教科書見ながら独学でその課題に取り組んだわけですよ。
教員にそんな労力をかけて、生徒にそんな負担を強いるなら、ノウハウのある通信教材の方がよっぽどフィードバックもしやすいですよね。
まぁ留学支援とは少々質の違う話ですが、つい思い出しちゃいました。

プリントや小テスト作成が趣味のような先生も実際多いですしね~。
教科書いらないじゃん!ってくらいのプリント作っちゃう先生とかねwww
でも、休日返上でプリント作るなら、その時間に世間に出て情報収集した方がよっぽど生徒に還元できることがありますよ。

またまた余談ですが、
友人が1か月アムステルダムに出張に行っています。
業務もあるようですが、カフェに座って日がな一日街や人々の様子を観察するというのも大事な目的の一つなのですって。
そういう時間って、人間として持っていたい時間の一つですよね。
就職して間もないころ、先輩教員から
「この仕事していると友だちなくすよ」
って言われたんですよね。実際、なくしはしないけれど会う時間なんてほっとんど取れませんでしたね。「余暇」という言葉は教員にはないに等しい…。それで質の高い授業を展開する方が無理というものですよね~。
…なんだかボヤキになってしまいましたので、この辺りで。。。



だからこそ、

求められるのはこれからの教員の資質。


 何をしてきたか、どう生きていくか。

そういったビジョンを持ってほしい。

教員自身が対話してきた経験をもっていてほしい


ところがおっとすっとこどっこい、

福岡県の教員採用試験の受験年齢上限はなんとビックリ59歳!!

 ※教員採用試験には自治体ごとに受験できる年齢に上限が設けられているんです。


鈴木氏が言うには、

受験予備校で仕込んだ面接知識は5分でメッキがはがれる。

自分の人生ビジョンにおいて、取り組んだ活動がどのような位置づけにあるかが見えるようなことを学生時代にやっている人は言葉が違う。


そこで登場、陰山先生。

主体的対話的で深い学びなんて言われるけれども、
野山を走らせて五感を刺激していくことが根本的に必要であって、対話はその延長線上にあるんじゃないかな


ちなみに、教採について調べたところ、東京都のH30年度新規採用の場合、S53年以降出生となっています。
59歳でどう生きていくかって二十歳そこそこの若者と同じ土俵で語るのは…
私はありだと思いますけど、お堅い教育委員会としてはよく決断したと思いますね~。むしろ採用側ですもんね。
面接って見る側を経験された方はよくわかると思いますが、言葉の重軽って伝わるものですよね。薄っぺらい思いは薄っぺらい言葉になってしまうんですよ。5分でわかるはホントです。

そして、アウェイ感満載だった陰山先生が最後に放った一言に、スタンディングオベーション送りたかったですね。「私が伝えたいのはそこのところなんです!」って。
頭でっかちな会話は対話ではなくてエゴのぶつけ合い。理解しよう、共有しようという発想が欠けてかみ合わない議論が平行線のまま続くんですよ。
それこそ、私が核にしている自然育児、自由な学びが育んでいく部分なんですよね。

仲間と一緒に日々移ろう自然の中であぁでもないこうでもないって試行錯誤を共有しながら、お互いに意見を出し合い、工夫して遊んだ経験。
それが、学びに転換されていくからこそ「思考力×発信力+共感力」っていう対話のベースになっていくのですよね。いや~、陰山先生に太鼓判押していただけて嬉しゅうございます♬
机の上で知識を転がしているだけでは、大人も子どもも頭でっかちにしかならないんですよ。




そうしたことも含めて、2015年に国連で採択されたGLOBAL GOALSの中に入っていってほしい。

鈴木氏がそう締めくくられました。



…現場での本当の締めは陰山先生の関西教育フォーラム告知だったんですけどね~(笑)。




本日、長くなりました~(;^ω^)

最終章「その参」では、交流会で石川先生にお尋ねした質問についてまとめますね~♡



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