【学び】世界一幸福度の高い国の子育て事情~学校ってなんだろうVOL.4~

「欧米の教育」と聞いた時、思い浮かぶ国ってどこですか??

「ヨーロッパの学校」ってどんなイメージがありますか??


こんにちは☀

未来につなげる”いまココ”子育て「輝く瞳で生きるための勇気づけ講座」をお伝えするShiny Edu代表、村田あゆみです✨



世界一幸福度の高い国、どこだかご存知ですか??



昨日は東京西の端から電車に揺られて東京横断の旅。

松戸にあるきれいのたねさんまでお出かけしてきました。

そこで開催されていたのが、加藤さくらさんによる「デンマークの学校」訪問レポ🛫



「教育」の文脈では、欧米の中でも特にフィンランドやオランダの登場率が高いですね。

実は、デンマークもかなりユニークな教育を展開しているんですよ。

そして、世界一幸福度の高い国としても知られていますよね



デンマークは、日本でも最近メジャーになってきた「森のようちえん」発祥の国でもあります。

そんなデンマークの教育視察へ、ご家族を日本に残して単身で行かれた加藤さくらさんがお話をしてくださいました。





先ほど、あえて「家族を残して」って表現したんですけど、

ママが、子どもや夫を残して自分のやりたいことのために長期間家を空けること


あなただったら、どう思いますか?


さくらさんが単身オランダ訪問を決めた時、

周囲の人たちからは、

「子どもはどうするの?」

「一人で行くの?」

そんな反応ばかりだったそうです。



私が単身旅行に行く時に、そんな風に言われながら旅立ったら、後ろ髪惹かれるし、滞在中も心が痛むなぁ。。。



ところが、デンマークで出迎えてくれた人たちは全く反応が違ったそうなんです。

もちろん、welcomeモード✨

大人も子どもも、一人の人間として自立しているから、ママでも誰でも自分のやりたいことをする。

そんな空気に満ちているんですね。



そんなデンマーク、

何と時をさかのぼること180年余り昔のこと、


教育学者、ニコライ・F・S・グルントヴィが「生のための学校(School for Life)」の構想を発表しています。


グルントヴィ知らずしてデンマークに来るべからず…


とは言われませんが、アンデルセンやキルケゴールよりもデンマーク人に愛され、尊敬される人、

それがグルントヴィなのだそうです。


そんなグルントヴィが提唱する「生の学校」。

「生」があれば「死」もあるわけで、グルントヴィが定義する「死の学校」とはどんな学校なのでしょう。


「われわれだけでなく、あらゆる国民は『死の学校』を知っている。というのも、どこの学校でも大なり小なり文字で始まり、本の知識で終わるからである。それが人が『学校』という名で読んできたもののすべてだし、今もそうである。たとえ聖書のように天使の指先や星のペンで書かれたところで、あらゆる文字は死んでいる。あらゆる本の知識も死んでいる。それは読者の生と決して一致することがない。数学や文法だけが心を破壊し死なせるのではない。子ども時代、人が心と体の適正な発達にいたる以前に、学校で頭を使うあらゆることがすでに無益な消耗なのだ」。(『生のための学校』1832年)


日本では、天保の大飢饉の翌年、コメの買い占めに抗議した大塩平八郎の乱が起こったり、

「太平の眠りを覚ます上喜撰たった4杯で夜も眠れず」なんて歌われた黒船来航なんていう、江戸時代末期です。


そんな時代に、デンマークでは紙で学ぶことを「死」と定義し、学校で頭を使うことを真っ向から否定した教育がスタートしているのです👀👀👀



「生の学校」は、生涯学習に近い概念によって運営されており、

「生の自覚」を促し、「生きた言葉」による「対話」で、異なった者同士が互いに啓発しあい、自己の生の使命を自覚していく場所が「学校」だとして定義されます。


そんな「生の学校」がフォルケホイスコーレと呼ばれます。


自分の考えを、自分の言葉で伝え、相手の話を聞く。



つい最近、文科省が「アクティブラーニング」の表現を「主体的、対話的な深い学び」と言い換えましたが、それを180年前から実践しているのがデンマークなんです。


180年ですよ、180年!!

日本の教育、どれだけ遅れてるんだって話です。



そして、デンマークでは学校だけでなく家庭の中でもこの「生の学校」の概念が根付いています。


だから、家庭内でも対話が大切にされているんですね。

しかもそこには、選択する自由がある!!


話してもいいし、話さなくてもいい。

いてもいいし、いなくてもいい。

間違えてもいいし、違うやり方をしてもいい。



個人の尊厳が権利として保障されているんです。



授業もね、面白いんですよ。


そもそもの前提が、


出たくなければ出ない権利も保障されている。



 (写真はイメージで、実際の内容とは異なります)


さくらさんにデンマークのママが語った言葉が秀逸でした✨


「大人がぴったりくっついていたら子どもは死んじゃうのよ」



これは、さくらさんが見学に行った学校で障害を持つお子さんへの加配教員さんの言葉です。


日本では該当生徒のサポートのために加配がつきますが、デンマークではもちろんその生徒のサポートはしますが手出しは最小限。他の生徒のこともケアしたりしているのだそうです。



どんな子どもであっても大人がずーっと横についていたら、確かに息苦しいですよね💦



授業もユニークで、45分の授業のうち半分は「自分で学ぶ」時間なのだそうです。

そのテーマに関することならどんなことをしてもOK♬✨


ドイツ語の授業の時には、

本を読む子もいれば、タブレットでドイツ語ページを見る子もいる。

ドイツのアニメをTVで見る子がいたり、寝っ転がってドイツ語で歌ってる子もいる。


そんな風に、自分に合った形で学びを定着させるのだそうです。



今、うんこ漢字ドリルが大流行しているけど、

楽しいからやりたいんですよね。

勉強の仕方なんて人それぞれ。自分が楽しいと思える学びのスタイルを知っていることって大切だと思いませんか??


宿題やりたくないのは、その宿題が面白くないからですよ。

ママだって、習った漢字をひたすらノートに書き写すのなんて楽しくないでしょ?
(もちろん、楽しい人はそのスタイルがあっているのでそれでいいんですよ💮)



それに、デンマークではどんな学校でも土地や校舎、補助金を同じように受給できるんです💰💰💰

必要だと思ったら親が学校を作ることも出来るし、ニーズに合わせた環境の学校も設立できます。


それぞれの発達に応じた必要な学校があるから、どの子も学習権を行使できます。

日本では、文科省が認めた学校の枠にはまらなければ、その子は学習権を行使できないんです。

認可された学校以外での学びは、今の日本では認められていませんから。

教育基本法では、どの子も等しく教育を受ける権利があるとうたっているけれど、たった一つの枠しかない中でその権利が脅かされているのが現実ですね。


ちょっと話がそれましたが、

適切な支援を受けることが出来るので、子どもたちの発達課題もさほど大きくなりません。


それから、障害があっても適切な支援によってどの子も状態に合わせて学ぶ権利が保障されています。さらには、親が見ることだけが最善策ではないということで、宿泊サポートなんかも手厚いのだそうです。

親も子も安心して自分の権利を行使することが出来る国なんですね~。

寝たきり老人のいない国オランダは、幼少期の頃からの育ちを保障することによって作られているんですね~。



子どもの「やりたい」が学習の出発点にあって、

大人は、「じゃあどうしたら実現できるか」を考えます。


危ないからダメ、前例ないからムリ


そんな発想はもとよりありません。



校庭にトランポリンが在りました。

ところが、子どもが落下して危ないという声が上がります。



さて、どんな結論を出しましょうか??




日本だと、

危ないもの=撤去


事故があれば即テープが張られて、そのうち遊具が丸ごとなくなってますね。

ブランコも子どもだけで使うと危ないからって夕方取り外されるところが多いですもんね。



デンマークではどうしたか。。。




「落っこちるのが危ないなら埋めちゃえば落ちないじゃん♬」



ま~じ~か~!!!



その発想、目からうろこですよね。



埋められたトランポリン、確かに絶対落ちないですよ!

ただ、網目から下に落ちたものは回収が出来ないというオチが付くんですけどね😋




そんな風に、自由な発想で子どもたちと一緒に学びや遊びを展開し、

大人も学びたいときに学ぶ。


そんな教育が展開されているのがデンマークです。



でも、そんなデンマークにも驚きの事実がっ👀👀👀



出生前診断によって、妊娠段階での中絶がかなりの確率で行われているのです。

こちらのブログを見つけたのでお読みください。


生命の誕生は神の領域だと思っているので、この事実はかなりショックでした。

後に発生する障害は受け入れるけど、分かっているなら避けて通る。

きれいごとだけで語れることではないですが、生命の領域は犯すべからざる範囲。



表の顔だけでなく、裏の部分も伝えてくださったさくらさんに感謝です。



百聞は一見に如かずですから、行きたいな~デンマーク。

ついでに他の国も回って帰ってきたいな~。

一カ月・・・いや三カ月くらい、行っちゃおっかな~💖



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