子どもの病気やケガで救急車に乗るなんてことは、
ないに越したことはない。
ないけど、
あるときにはある。
避けられない。
だから、
そんな時どうしたらいいのか。
今回のインフル救急搬送から
私が学んだこと、どうしたらよかった?を
まとめました。
🚑けいれん1回目が受診タイミング?? 🚑
「初めてのけいれんの時は、自家用車やタクシーなどで
早めに受診する」
これが正解💮
・・・なんですが、
「24時間以内の再発がなければ様子見でもよい」
という記事があったため、
次の発作がなければ夜が明けてから受診しようと
思ってしまったんです。
本当に事なきを得たからよかったですが、
初めてのことについては、
後に述べる#7119への問い合わせや夜間救急相談への連絡をして
どうしたらよいか指示を仰ぐのが一番です。
🚑タミフルを飲んでおけばよかったのか?? 🚑
タミフルはあくまでインフルエンザウィルスの増殖を防ぐもの。
したがって、熱性けいれんは防げません。
重症化を防ぐものでもありません。
タミフルを飲んでも飲まなくても、
熱性けいれんは起こりますし、
脳症のリスクも軽減されません。
今回についても、
救急隊の方からも病院でも
タミフル服用していないことに関しては
発症とは関係ないとのお話でした。
したがって、
タミフルはどっちでも良かった
ということですね。
🚑#7119って何?🚑
東京消防庁救急相談への直通ダイヤルです。
救急車を呼んだ方がいいかわからない
この症状はいつ受診したらいい?
そんな疑問に、医療経験者が回答してくれます。
今回、こちらにかけて状況を説明した際には、
緊急対応の必要があるとのことで
そのまま119に転送してくれました。
この番号、
「東京消防庁」のダイヤルなので、
東京の方しか使えません。。。
実は、
子どもの救急相談は ♯8000
があって、
最初にこちらに電話をかけたんです。
ところがつながらないΣ(゚д゚lll)ガーン
なんと、
東京都は23時までしか♯8000はつながらない!!
首都圏では東京、神奈川以外は午前0時以降も対応しています。
なぜに・・・東京、神奈川は対応外????
こちらをご覧いただくと、お住まいの地域の対応時間が載ってます。
お子さんがいらっしゃるご家庭は
緊急時の連絡先をあらかじめ調べておくといいですね。
自治体によって、小児救急の専用ダイヤルがあったりします。
☎相談の際にまとめておくとよいこと☎
☑子どもの年齢(〇歳〇か月が言えるように)、性別
☑症状の経過(時系列が分からなくなるので、記録をつけて置くと安心です)
☑常用薬の有無
☑受診記録や処方、服用薬について
☑自宅の住所、電話番号、家の付近の様子
頭に入っていると思っても、
質問されるととっさに答えが出ないこともあるので、
症状が気になるときは予め紙やスマホなどにメモしておくと安心です。
私はチビちゃの月齢がパッと出ず、、、
年齢は言えても、月齢まで聞かれると思わなかった💦
あと、電話番号・・・(;''∀'')
引っ越したばかりで頭に入っておらず。。。
ナンバーディスプレイで先方が確認してくれました。
🚑救急車に乗るとき、持ってたらいいもの🚑
☑健康保険証、乳児(児童)医療証
☑母子手帳
☑現金
☑家の鍵
☑防寒具(冬季限定)
たとえ救急だろうと夜間診療だろうと医療費はかかります。
診察後、ちゃんと受付でお会計があるので保険証と医療証は必携!
(私たちが帰るときにも、保険証忘れて実費請求されてるご家族がいらっしゃいました)
また、予防接種や既往症の確認などで母子手帳があると安心。
こちらはなくても大丈夫でしたが、あった方がスムーズでした。
そして、、、現金💰
医療費の他に、
「トリアージ診断料」というのが実費でかかりました。
これは医療証があってもかかるものだったので、
お財布持っていって正解(''◇'')ゞ
また、
夜明け前に病院を出たので、
タクシーを呼んでの帰宅🚕💨
・・・意外とバカにならないタクシー代💦
そして、冬の寒空にたたずむパジャマ姿のチビちゃとフリース羽織っただけの母・・・
行く時はドアツードアだったから気づかなかったけど、
めちゃくちゃ寒い・・・⛄
しかも帰ったらオットは寝てる。。。
はい、防寒具と家の鍵は必携でした。。。。。。
🚑救命講習は役に立つ🚑
職場や地域で開催されている普通救命講習会。
教員時代、AED講習と合わせて普通救命講習を受講していたのが
思いのほか役に立ちました。
・119番に電話した時、
何をどう答えるのか
・症状の説明の仕方
・症状が発生した時の観察ポイント
そんなことを実地練習で学べます。
何年も前に受講しただけだったのだけど、
知っているだけで落ち着いて対応できました。
こちらは各消防署で実施しているので、
お時間作って受講されておくといいですよ。
思い出せる範囲で振り返りました。
また思い出しながら追記していきたいと思います🚑💨
お世話にならないのがいいけど、
万が一の時に、知っていることで
大切なお子さんの命を守ることに
つながるかもしれません。
その4まで書いちゃいましたが、
子どもの病気は急変することがある。
インフルでもなんでも
子どもの様子をしっかり見守り看病
していきましょうね。
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